出会い系で結婚はアリ?馴れ初めはどう説明すべきか

出会い系からの結婚はアリ?

マッチングサイトや婚活サイトは今ではすっかりメジャーな出会いの形となりました。

ネット恋愛から結婚に発展した友人もいますし、実際私もマッチングサイトで知り合った彼女と2年以上交際していますので、このままいけば結婚することになるかもしれません。

しかし、そんな時気になるのは「相手の両親や知人にどうやって説明しよう」「結婚式での馴れ初めはどうしよう」という点ではないでしょうか。

中にはウソをつくことを考えている人もいるかもしれません。

この記事では、ネット恋愛から結婚に発展した場合の悩みについて考察します。

ネット恋愛からの結婚の悩みとは?

一般的になってきたとは言え、ネットでの出会いはまだまだ市民権を得たとは言えない部分があります。

最近はサクラだらけのサイトは相当少なくなりましたが、10年ほど前までは出会い系サイト=いかがわしいというイメージが定着していました。

特に30代以上の人にとってはそのイメージが根強く残っているでしょう。

また、出会いの形は自然で爽やかであるのが好ましいという風潮があります。

具体的には学生時代からの付き合いや職場恋愛など、友人・同僚から恋人に発展して~という出会いが美しいと見られます。

一方ネットでの出会いはその真逆のような印象を持たれがちです。

これらの世間的なイメージがあなたの中にも存在するため「馴れ初めを打ち明けづらい」という悩みを抱えるのでしょう。

ネットでの出会いはもはや普通

世間のイメージに反して、ネット恋愛から結婚した人の数は急増しています。

アメリカで2005年~2012年の間に結婚した人の1/3はインターネットを通じて出会ったことがイーハーモニーという会社の調査で明らかになっています。

さらに近年スマホの普及により急速にマッチングサイトが普及しているため、現在ではこの割合はさらに増えているでしょう。

日本でも増えているネットからの結婚

この風潮はアメリカだけの話ではありません。

日本でも次のような調査結果が出ています。

「彼(彼女)との出会いは何がきっかけでしたか?」
調査対象:20~36歳の男女1,374名

  1. 位:職場の同僚…24.1%
  2. 位:友人の紹介…19.6%
  3. 位:学生時代の繋がり…16.1%
  4. 位:インターネット…9.7%
  5. 位:部活・サークル…7.7%

※アニヴェルセル株式会社の調査(2014年)より引用

上の調査結果は「恋人と出会ったきっかけ」ですが、結婚についても似たような調査が行われています。

次のグラフは、リクルートブライダル総研の「婚活実態調査2017」での調査結果です。

婚活サービスを通じて結婚した人の割合

2016年に結婚した人のうち「婚活サービス(マッチングアプリ・結婚相談所)」を利用して結婚に至った人の割合が11.3%と急増しているのがわかります。

結婚相談所も含んだ数字なので正確なところはわかりませんが、確実にネットでの出会いから結婚している人は増加していると言えるでしょう。

もう一つ、リクルートブライダルの調査で驚きの結果が出たものがあります。

マッチングアプリで婚活成功した人の割合

なんとマッチングアプリで婚活を始めた人のうち、20.5%の人が結婚に成功しているのです。

ちなみに婚活アプリは別項目で集計されており、こちらは17.2%の人が結婚できたという結果が出ています。

これらの結果を見ると、もはやネットからの結婚はマイナーでも何でもないことがわかると思います。

マッチングサイトを利用したことがない人は、婚活の選択肢として考えるのもアリでしょう。

※代表的なマッチングサイト・婚活サイト

サイト名 年齢層 特徴 公式
ペアーズ 20代~30代 Facebook連動型の代表的サイト
稼働ユーザー数は最大規模を誇る
女性は無料で利用できる
公式サイト
with 20~30代 メンタリストDaiGo監修
心理テストや趣味によるマッチングが楽しい
女性は無料で利用できる
公式サイト
マリッシュ 30~50代 バツイチ・シンママ・シンパパ優遇という独自路線。
珍しく女性完全無料の婚活サイト
公式サイト
ブライダルネット 30代~40代 東証一部上場企業が運営だから安心
日本初の婚活サイトであり、実績は十分
男女共に有料月額制
公式サイト
Match.com 30~40代 アメリカ発、世界最大のマッチングサイト
収入証明や卒業証明の提示ができるため、スペックの騙しがない
男女共に有料月額制
公式サイト

若い世代ほどネットでの出会いに抵抗がない

またまたリクルートブライダルの調査から分かったことですが、20代は30代・40代に比べてマッチングアプリに対するイメージがポジティブであるという調査結果が出ています。

したがって、今後さらにネットでの出会いが一般化していくことは間違いないと言えます。

上でも少し触れたように、30代以上はどうしても過去の悪質な出会い系サイトのイメージが拭いきれていません。

一方若者世代は、今のクリーンでサクラがいないマッチングアプリやSNS等のイメージを強く持っていますし、学生時代からネットでの出会いを経験している人が多いため、ポジティブなイメージを持てるのでしょう。

私の体験談

ここまで人ごとのように書いてきましたが、私もこの問題の渦中にいます。

私はハッピーメールで知り合った彼女と2年交際中です。

※ちなみにハッピーメールは本来ライトな出会い目的の男女が多いので、婚活目的には向いていません。実際は婚活にも使えないことはないんですが、コツが必要なので万人にオススメはしません。

34歳のオジサンと21歳女子大生の年の差カップルですが、お互い本気で結婚を考えています。

しかし私の中には「彼女の親にどうやって馴れ初めを説明しよう・・・」という一抹の不安がありました。

とは言えまだ結婚が決まったわけでもないですし、その時考えればいいやと軽く考えていました。

ところが、ある日突然彼女の母親と会うことになってしまったのです。

彼女とデート中、彼女の母親が偶然近くに来ていたらしく、一緒に食事しましょうという流れに。

年の差がある二人、馴れ初めは絶対に聞かれるでしょう。

彼女は母親を迎えに行ってしまい、相談する時間もない。

頭の中が整理できないまま彼女の母親と対面してしまいました。

そしてなんと挨拶直後の第一声で「二人はどこで知り合ったの?」と直球で質問が飛んできたのです。

しかし、ここで彼女から思いもよらない一言が。

「ネットだよ」

え?そんなあっさり?大丈夫?

と思う間もなく、彼女の母親も「当たりの人が引けてよかったわねえ」とニコニコしているのです。

彼女の母親の本音はわかりませんが、ここで私が痛感したのは彼女とのジェネレーションギャップです。

中学校の時からtwitterのヘビーユーザーであった彼女にとっては、ネットで彼氏を作るということは全く珍しいことではないと。

悪質出会い系サイトに囲まれて育った34歳の私とは全く違うその感覚にただただ驚かされた体験でした。

それでも馴れ初めを誤魔化したい人は

ここまで読んでいただければネットからの結婚がマイナーなものではないことが分かってもらえたと思います。

でも、その理屈が親の世代や上司に通じるかどうかはまた別の話ですよね。

友人には話せても、親には言いづらい…という方も多いと思います。

そんなあなたは次のように説明すれば親世代にも通用する馴れ初めを説明できると思います。

共通の趣味を通じて

同じSNSやマッチングアプリを利用しているという点を「共通の趣味」と置き換えてしまえば良いでしょう。

趣味について深く聞かれたら、実際に共通する趣味を答えておけば怪しまれることもないハズです。

例えば映画や読書といったありふれた趣味でも、「あるジャンルの映画好きで集まるサークル」や「作家の趣味サークル」で出会った等、なんとでも説明がつきます。

もしくは「趣味を通じてネットで知り合った」と、ネットでの出会いであることは言ってしまってもいいかもしれません。

不思議なもので、恋愛するつもりではなく趣味友目的で出会ったということであれば、ネットでの出会いでも受ける印象が違ってくると思います。

あと3年もしたらこんな悩みは必要なくなる?

今はまだネットからの結婚が急増してる最中であり、完全にメジャーとなったとは言い切れない微妙な時期です。

これがあと3年もしたら、完全にメジャーな婚活方法としてより一般的になっていくでしょう。

親世代もテレビや新聞で取り上げられるようになれば、いかがわしいイメージを改めてくれるかもしれません。

ネットでの出会いに抵抗がない世代が婚活する年齢になるころには、このような悩みは必要なくなるでしょう。

ですから、ネットからの結婚を考えているあなたもあまり深く悩む必要はないと思います。

また、現在パートナーがいない方はマッチングアプリの利用も選択肢に入れて婚活してみてはいかがでしょうか。